レゴランド・ラボ無料体験レビュー、情報まとめ

こんにちはスペシアです。

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レゴランド・ラボとは

3/15から始まったレゴランド・ラボの無料体験へ、3/16に行ってきました。レゴランド・ラボとは、レゴランド内で2019年4月8日(月)より始まる、Boostなど、レゴブロックを使ったオリジナル教材で小学生以上がプログラミングなどを学ぶことのできる有料ワークショップです。

これまでにも無料のワークショップは開催されてきましたし、これからも開催されて行くのですが、このレゴランド・ラボはそれらと異なり、10,000(3回)、15,000円(5回)チケットを購入することで約半年間の講習生になり、好きなタイミングで予約しながら、メンタリング※によって受講することでしっかりとプログラミング的思考だけでなく、創造力発信力を身に着けることの出来る趣旨の内容となっています。

※メンタリング(英語:mentoring)とは、人の育成、指導方法の一つ。指示や命令によらず、メンター(mentor)と呼ばれる指導者が、対話による気づきと助言による被育成者たるプロテジェ(protégé)ないしメンティー(mentee)本人と、関係をむすび自発的・自律的な発達を促す方法である。出展:ウィキペディア

受講は、10,000(3回)、15,000円(5回)のチケットを購入して参加することができますが、通常のレッスンだけでなく、別途発信する場として発表会やコンテストが開催され、参加ができる予定とのことです。

70分のレッスンの内容は、乗り物や動物など12種類以上の基礎モデルから1つを選び、オリジナルレゴモデルを制作します。

出展:LEGOLAND Japan

無料体験予約

無料体験は、小学生以上の年パス所持者であれば当日、クリエイティブ・ワークショップで予約できます。

1日3回ほどのレッスンから13:30の回を選択しました。

説明会

無料体験では、大人は15分ほどの説明会ワークショップ2階で受けてから、ラボのレッスンに参加します。つまりワークショップには遅れて参加ってことです。

初回申し込み時には限定ブロックが貰えるそうです。

レッスン

今回はサソリを作ります。

1冊のファイルを開くと作り方、ミッションなどが書かれています。

レゴレナさんが3人ほど見て回ってくれているので、分からないことがあればすぐ聞けます。

”教室”と言うより、公文の様に各自が進める”学び”をメンターであるお兄さん、お姉さんが教えてくれます。

一から作る訳ではないので、早いと数分で基礎モデルが出来上がります。

モデルを作る過程で、レゴを使って自由に装飾、組み立てができます。デザインセンスの見せ所です。

装飾、組み立てが終わると、いよいよプログラミングを行います。

ここではBoostのコーディングを行いますので、少し通常のワークショップを体験しておくと効率的に進められます。

例えば今回はこんなコードブロックを使うのですが、似たようなブロックがあり、上はモーターを駆動時間で制御し、下はモーターを角度で制御します。

プログラミングは、順を追って「前進する」「後退する」「曲がる」など簡単なミッションを1つずつこなすことで、最終的には下の様なミッションまであります。

時間が来ても発表したり、出来たかどうかチェックされる訳では無いので、ここまでやれてもやれなくても構いませんし、さらに自分独自のチャレンジをしても構いません。

ポートフォリオ

クリエイターが実績をアピールするための作品集を指して使う用語のようです。

制作したレゴモデルに名前や説明を加え、ラボ特製オリジナルポートフォリオ(カード)に記録します。

作ったレゴは持ち帰ることが出来ないので、このポートフォリオが記録となるわけです。ポートフォリオに貼ってある写真は、クリスマスイベントでも登場したキャノン製ミニプリンターiNSPicでメンターが印刷してくれます。
マシンの名前や点数は自分で付けます。写真は非常に良いのですが、記録としてはちょっと物足りないので、やはり自分で動画など撮っておくのが良いでしょう。
ちなみに我が子が付けた「SOCKARリーラー」の”SOCKAR”は頭文字を取って付けたといていましたが、スウェーデン語で”靴下”って意味らしく、「靴下巻き取り機」ってマシンになってしまいました。

スペシア
セリフ「見た目」と「アイデア」を0点にする辺り、大物!
by カエレバ

ポートフォリオを綴じる様なファイルが欲しいですね。

レゴモデル発表会やコンテスト

未だ詳細は決まっていないようですが、レゴランド外でのイベントも考えられるようです。

参加資格期間も未だ未定とのことで、年度を区切りにする可能性を示唆していたようです。ただ、参加開始時期がまちまちなので、年数回は開催が欲しいところです。

<『レゴランド・ラボ』概要>

◆開始日:2019年4月8日(月)

◆チケット料金:¥15,000(5回受講)/¥10,000(3回受講)※税込

◆期限:1年

◆クラス定員:平日 8名/1日1回、土日祝 16名/1日4回

◆参加資格:新年間パスポート(プレミアム・スタンダードのみ)、旧年間パスポート(年間パスポート・リゾート年間パスポート)をお持ちの方で小学生以上(おとなも参加可能)

◆参加方法:専用WEBページ、メール、専用窓口のいずれかで予約

〔メリット〕

  • 入会費が不要
  • 教材費が不要
  • レッスン中、保護者が付いている必要が無い
  • レゴランドでのお友達、知り合い、親などと一緒にレッスンを受けられる
  • プログラミングだけでなく、親や発表会でプレゼン力も付けられる!?
  • レゴを使った創造力を
  • 子供に慣れたレゴレナさん達がメンター(多め?)となって教えてくれる
  • メンタリング方式によって、それぞれのレベルに合わせたレッスンが可能
  • 今なら限定キーホルダープレゼント

デメリット・注意点

  • レゴランドで無ければ受けられない
  • スタンダード以上の年間パスポートが無いと参加が厳しい
  • 当日でも空いていれば受けられるが、基本的に予約が必用
  • 予約の変更、キャンセルは2日前まで
  • 受講可能期間はチケット初回レッスン時から5か月後の月末まで
  • チケットの(兄弟等)共用は不可
  • 解約、払い戻し不可
  • 恐らくBoostを買った方が良くなる
  • レッスンの為に来園した場合、駐車代、交通費等も必要となる

総評

レッスン自体はとても良く、我が家の様にBoostを買ってもあまり使えてない様な子供でも楽しく参加することが出来ると思います。レゴランドでの友達が出来ることを思うと、とても嬉しいです。

難点は予約が必要な上、レゴランドに来なくては参加できません。レゴランド近くの方なら抵抗も少ないのかもしれませんが、遠いとなかなか難しい。また、来園のついであれば費用と捉えなくても良いのですが、レッスンの為に来るのであれば交通費や、駐車代が掛かってきます。イベント期間は来園ついでに受けるのは、きっと難しいでしょうから、1回3,000円のレッスンでも1,500円の駐車代が加算されると4,500円、さらには食事代やガソリン代も掛かる事を思うと、ちょっとお高く感じてしまいます。もともと年パス費用も掛かっていますからね。ほんと、もっと近かったら良かったです。

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